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足元から、身体のことを考える
店長の藤森です。店舗での接客や、SALLYS RUNNING CLUBでランナーの皆さんと接していると、怪我や違和感、慢性的な疲労を抱えながら走っている方がとても多いと感じることがあります。「少し痛いけど、何とか走れるから」「ちょっと休めばそのうち良くなると思って」そんな言葉を聞くことも、決して少なくありません。ランニングや運動は、多くの人は本来 “健康のため” に始めたもののはずです。それなのに、足のトラブルが原因で、逆に身体に負担をかけてしまっている。その状況を目の当たりにするたびに、「本当にこのままでいいのだろうか?」と疑問に思うようになりました。もちろん、原因はひとつではありません。痛みや不調の原因は人それぞれです。筋肉や関節、過去の怪我、生活習慣、年齢、トレーニング内容。医学的な判断が必要なケースも多く、医療機関での受診が前提であることは言うまでもありません。ただ一方で、日々の接客やクラブ活動を通して感じるのは、「足元」に目を向けるだけで、状況が少し楽になる方が確かにいるということです。 なぜEBFAに興味を持ったのか こうした現場での実感が積み重なり、昨年2025年11月、EBFA(Evidence Based Fitness Academy)公認のBarefoot Training Specialist 資格認定セミナーを受講し、レベル1-2を取得しました。 この資格に興味を持った理由は、とてもシンプルです。「怪我をしない方法」や「正解のフォーム」を探したかったわけではありません。なぜ足元の違いで、同じように走っていても感じ方が変わるのか。なぜシューズを変えただけで、動きが楽になる人がいるのか。その背景を、感覚や経験だけでなく、解剖学や運動学といった“根拠のある視点”で理解したかったからです。 足裏は、身体と地面をつなぐ唯一の接点足裏は、身体と地面をつなぐ唯一の接点です。姿勢や動き、身体のバランスに関わる感覚受容が集まっており、シューズの形状や足の使い方によって、動きやすさや安定感は大きく変わります。 「特別なこと」をしなくても、・普段履いている靴を見直す・サイズやフィット感を改めて確認する・紐の締め方を変えてみる・足指の使い方を少し意識してみるそんな日常の中の小さなアプローチで、日常の動きや運動が「少し楽になる」ことは、決して珍しくありません。ここで、最近良く耳にする"ベアフットシューズ"について、大切なことをお伝えしておきます。ベアフットシューズは、レースで速く走るためのシューズでも、怪我をしない魔法の靴でもありません。履けば何かが「良くなる」わけでもありません。ただ、足の使われ方や感覚に気づくきっかけにはなります。使い方やタイミングを間違えれば、逆に負担になることもあります。だからこそ、「合う・合わない」「今の自分に必要かどうか」を一緒に考えることが大切だと思っています。 治すのではなく、一緒に考える SALLYS RUNNING DEPT.で行っているのは、診断や治療ではありません。足の形、シューズの当たり、立ち方や歩き方の様子などを非医療の範囲で確認しながら、日常や運動をより快適にするためのシューズ選びやフィッティングのサポートを行っています。「これが正解です」と決めつけることはしません。原因を断定することもしません。ただ、今の足元を一緒に見直してみる。その選択肢を整理するお手伝いができればと思っています。 痛みや不調のすべてを解決できるわけではありません。それでも、「今日は少し楽だった」「前より気持ちよく動けた」そんな良い変化が生まれたなら、とても嬉しいです。足のこと、シューズのこと。気になることがあれば、どうぞ気軽に声をかけてください。足元から、日常と運動を少し楽に。そのきっかけになれたらと思っています。プロフィール 藤森 暁 / SALLYS RUNNING DEPT. 店長。 中学時代は陸上競技に取り組み、高校まではアルペンスキーを継続。大学からはソフトボールに転向し、国内の全国大会(インカレ、全日本クラブ選手権など)に加え、ニュージーランド国内選手権(Men’s Open Club...
足元から、身体のことを考える
店長の藤森です。店舗での接客や、SALLYS RUNNING CLUBでランナーの皆さんと接していると、怪我や違和感、慢性的な疲労を抱えながら走っている方がとても多いと感じることがあります。「少し痛いけど、何とか走れるから」「ちょっと休めばそのうち良くなると思って」そんな言葉を聞くことも、決して少なくありません。ランニングや運動は、多くの人は本来 “健康のため” に始めたもののはずです。それなのに、足のトラブルが原因で、逆に身体に負担をかけてしまっている。その状況を目の当たりにするたびに、「本当にこのままでいいのだろうか?」と疑問に思うようになりました。もちろん、原因はひとつではありません。痛みや不調の原因は人それぞれです。筋肉や関節、過去の怪我、生活習慣、年齢、トレーニング内容。医学的な判断が必要なケースも多く、医療機関での受診が前提であることは言うまでもありません。ただ一方で、日々の接客やクラブ活動を通して感じるのは、「足元」に目を向けるだけで、状況が少し楽になる方が確かにいるということです。 なぜEBFAに興味を持ったのか こうした現場での実感が積み重なり、昨年2025年11月、EBFA(Evidence Based Fitness Academy)公認のBarefoot Training Specialist 資格認定セミナーを受講し、レベル1-2を取得しました。 この資格に興味を持った理由は、とてもシンプルです。「怪我をしない方法」や「正解のフォーム」を探したかったわけではありません。なぜ足元の違いで、同じように走っていても感じ方が変わるのか。なぜシューズを変えただけで、動きが楽になる人がいるのか。その背景を、感覚や経験だけでなく、解剖学や運動学といった“根拠のある視点”で理解したかったからです。 足裏は、身体と地面をつなぐ唯一の接点足裏は、身体と地面をつなぐ唯一の接点です。姿勢や動き、身体のバランスに関わる感覚受容が集まっており、シューズの形状や足の使い方によって、動きやすさや安定感は大きく変わります。 「特別なこと」をしなくても、・普段履いている靴を見直す・サイズやフィット感を改めて確認する・紐の締め方を変えてみる・足指の使い方を少し意識してみるそんな日常の中の小さなアプローチで、日常の動きや運動が「少し楽になる」ことは、決して珍しくありません。ここで、最近良く耳にする"ベアフットシューズ"について、大切なことをお伝えしておきます。ベアフットシューズは、レースで速く走るためのシューズでも、怪我をしない魔法の靴でもありません。履けば何かが「良くなる」わけでもありません。ただ、足の使われ方や感覚に気づくきっかけにはなります。使い方やタイミングを間違えれば、逆に負担になることもあります。だからこそ、「合う・合わない」「今の自分に必要かどうか」を一緒に考えることが大切だと思っています。 治すのではなく、一緒に考える SALLYS RUNNING DEPT.で行っているのは、診断や治療ではありません。足の形、シューズの当たり、立ち方や歩き方の様子などを非医療の範囲で確認しながら、日常や運動をより快適にするためのシューズ選びやフィッティングのサポートを行っています。「これが正解です」と決めつけることはしません。原因を断定することもしません。ただ、今の足元を一緒に見直してみる。その選択肢を整理するお手伝いができればと思っています。 痛みや不調のすべてを解決できるわけではありません。それでも、「今日は少し楽だった」「前より気持ちよく動けた」そんな良い変化が生まれたなら、とても嬉しいです。足のこと、シューズのこと。気になることがあれば、どうぞ気軽に声をかけてください。足元から、日常と運動を少し楽に。そのきっかけになれたらと思っています。プロフィール 藤森 暁 / SALLYS RUNNING DEPT. 店長。 中学時代は陸上競技に取り組み、高校まではアルペンスキーを継続。大学からはソフトボールに転向し、国内の全国大会(インカレ、全日本クラブ選手権など)に加え、ニュージーランド国内選手権(Men’s Open Club...
Store Introduction
Hello! I'm Fujimori, the manager of "SALLYS RUNNING DEPT." in Takaoka City, Toyama Prefecture. I have an announcement to make! Our website has been renewed! I would like to take...
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